2007年12月03日
都会のネズミ
中央分離帯の植え込みで元気に暮らすネズミ
那覇市ギボのモノレール駅近く
いつも午後の3時になると見かけるネズミがいた。何度か見かけたので昨日は日曜なので写真に収めようと出かけたのはモノレールギボ駅の近くの中央分離帯。
行き交う車を横目にぼくは小さなネズミを待った。ちょうど3時を過ぎたあたり、ひょいとネズミは現れひと目をはばかるようにそそくさと植え込みの中へ、しばらくするとまた次の植え込みへと……
だから、ぼくがネズミをねらえるのは植え込みから植え込みへの数秒間である。その間も自動車はひっきりなしなので車と車の間を縫っての撮影となった。野山での撮影とかなり条件が違うのでとまどった。
ネズミをまちながらいろいろ考えたのだけど、中央分離帯って天敵のネコやハブに襲われることもなく快適なのだと思った。餌はなんだろうと観察しているとツユクサの蕾をたべたり、野草を上手に食べていた。パット目はモルモットと同じ感じを受けた。
都会のネズミの生きるたくましさをいろいろ見せてもらったような気がしたのでした。
Posted by 徳門大介 at 10:00│Comments(0)
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