2009年04月24日
モズクフィールド
南城市にあるコマか無人島と志喜屋にあるアドキ島の中間あたりの海底にはモズクフィールドが広がっています。昨年から大きく値崩れしてキロ当たり80円になっているようで、生産も漁師一人当たり80トンという制限までかかっているようです。
一頃は○千万円とか○億円の水揚げをした事もあったようですが、高収入のインパクトが強かったでけに真似も続出して生産過剰となり、値崩れが起こったようです。
さて、たまたまモズクの養殖所の近くに潜る機会を得ました。周りには天然物のモズクがわんさか生えていて、その近くをインドヒメジの群れが泳いでいました。いつ見ても奇抜なデザインだと思うのです。
2009年04月19日
ワインレッドの夕日
今年度は土曜日が忙しい日をおくることになりました。毎週80分の3コマの講義があるのです。中部から始まり、高速で首里へ移動、そしてこの時間に那覇の中心部へ向かっています。80分の3コマというと240分、4時間しゃべり続けていることになりますね。
首里の儀保から古島向けに坂を下りで車を走らせているとちょうどケラマの辺りに向綺麗な夕日が見えました。信号待ちのわずかな時間を利用してパチリと撮ってみました。時刻は6時47分。これから毎週のようにこんな夕日が見られるのかもしれないですね。ちょっとした楽しみができたように思います。
2009年04月14日
久高島の原野は白絨毯
沖縄もうりずんの季節に突入したようです。テッポウユリの花もあちらこちらで見られるようになりました。
さて、今日は神の島で有名な久高島のいまだ紹介されていない季節メニューをご紹介しましょう。
久高島は長さが3.4㎞あり、細長い島です。細いところではなんと200mしかないんです。
そんなペンシルのような細い島の丁度中心点にあたる部分は原野が続いています。その原野が雪をかぶったように真っ白になっているのです。よく見るとオキナワシャリンバイの直径1㎝たらずの小さな花が無数に咲いていたのです。
気温も25度前後と暑くもなく寒くもない快適な気候です。ちょっと遠出もいいものです。
あと、半月もすれば日本最小のセミ、イワサキクサゼミが出てにぎやかになることでしょう。
2009年04月14日
ウミウシの産卵
昨日から天気が良いので近くの海までシュノーケリングに出かけました。
水はまだ冷たい(24度くらい)のですが、水中ではしっかり繁殖期が始まってました。写真はブッシュドノエルウミウシと呼ばれているらしいのです。クリスマスによく売られているケーキと同じ意味でしょうね。
丁度ピンクのレースのような卵塊を産んでいる現場に遭遇しました。最近、親と卵塊を別々によく見かけたのですが、やっと産みの親と卵塊が一致しました。
2008年12月09日
どんぐりがいっぱい
どんぐりが一面おちていました。
木の枝についたどんぐりもみつけました。
ほんの10分ほどでこんなにとれました。
今年は台風がこなかったので、どんぐりの当たり年です。先日恩納村の県民の森でたくさんのどんぐりをひろってきました。
2008年12月09日
採る漁業から育てる漁業へ
ドリルで開けた穴に稚貝を一匹ずつ入れる
ホッチキスで網が開かないように閉じる
岩の表面一面に稚貝をセットしました
育てる漁業にはサンゴ礁の魚たちも関心しきり
ご無沙汰してます。先日久高島にシャコガイの稚貝の放流がありまして、様子をみてきました。水中ドリルで1.5センチほどの深さの穴をあけ、その中に1っぴきずつ入れてました。穴から貝が逃げ出さないように網で蓋をしてました。
直径1センチほどの小さな貝でしたが、3年後には一面シャコガイだらけになる予定です。
採る漁業から育てる漁業に時代は変化しているのですね。
2008年08月21日
インドネシア留学
年間3期作が行われるインドネシアの田んぼ
昨夜はインドネシアの留学から帰って来たばかりの琉球大学生とその仲間達と留学先のインドネシアの話で大盛り上がりでした。
その中でおもしろかったのはインドネシアの学生達に「日本にはンで終わると負けになるへんな遊びがあるようだね?」と言われてという。どうしてそんなことを言うのか聞いてみたところ「インドネシアの言葉にはンで始まる言葉が沢山あるので終わりにならない」endがないのでエンドレスになるのだそうだ。
それは沖縄でも同じなのである。沖縄にはンではじまる言葉がかなりある。土のことをンチャ、芋のことをンム、だからやはり沖縄でもしりとりゲームは流行らない。
今度留学に言った学生さんは田んぼの写真を撮り続けたらしい。滞在期間の4ヶ月間で田植えから収穫までしっかり終えたと言うから驚きだ。日本では沖縄は2期作で知られていますが、赤道近くのインドネシアはさらに上をいく3期作なのですね。
留学の期間は短かったのですが、インドネシアのイネの如く実りの多い留学だったようです。
2008年08月17日
恐竜展へ
迫力のチラノザウルスでした。こんな大きな歯でかまれたくはないですね。
鳥の祖先ってキノボリして滑空しているだけだったのですね。キノボリのようす。
朝一番だったので待たずに化石堀を体験できました(無料)
沖縄県立博物館で開催中の恐竜展を見てきました。これからラスト1週間になると駆け込み客で混雑も予想されるので今日行くことに……。9時開園なので8時50分に到着。駐車場もゆとりがあり、いろいろ無料体験など待たずに体験することができてラッキーでした。
あんなに栄えていた恐竜が地球上から姿を消した。あんなに地球上で反映していた人類が地球上から姿をけさないように……、気をつける必要があるのかも知れないと思ったのでした。
2008年08月11日
浦添城址大公園
タブノキに群れる虫たち 樹液をなめるクワガタムシ
夏でも背筋が寒くなるコース 石畳と石橋のホットする空間も……
8月になりました。いとこのみんなもクワガタ虫を実際に見たいというので近くにある浦添城址大公園に出かけてクワガタムシの好きな木を明るい家に探すことにしました。
昼間から中学生のお兄さんたちがクワガタムシが集まるタブノキやショウロウクサギなどを巡回していました。「クワガタムシ、採れますか?」と訊ねると、「……」と複雑な様子。
昼間見つけておいたタブノキを夜8時頃回ってみました。するといましたいました。オス二匹、メス二匹の合計4匹でした。子ども達ってペット屋さんで買うのが好きではなく、本当は木にいるところを採りたいんですね。実際はなかなか難しいのですが……
浦添城址大公園は川沿いに長さ2km幅500mくらいの拾い森に遊歩道があり、川の上流のほうには石畳と石橋があって何とも言えないくつろげる空間になっていました。途中には昼間でも幽霊のでそうな場所もあって、メリハリのある楽しいコースでした。暑い夏には背筋も寒くなっていいですよ。
2008年07月24日
やんばるツアー
人数が増えましたので余裕の大型バスで行くことになりました
最後部は当日はチョッと疲れた子ども達が休めるスペースにする予定
こんにちは。
明日はいよいよガリバー旅行社 夏休み企画「君もファーブル博士になれる!!」やんばるツアーの打ち合わせに沖縄南観光に事務所まででかけました。ガリバー旅行社のスタッフの説明では希望者が多いので小型バスから余裕をもって大型バスへ変更しましたとのことでした。明日の道順や内容について綿密な確認がなされました。
大型バスはサロンバスで伸びのびくつろぎながらツアーがくめるので楽しみです。
バスの中では大型液晶モニターを使って行く先々の生き物の説明をカラー写真を使って行います。参加者のみなさんの質問にもリアルタイムで答える子ども達にとって楽しい企画となっています。採った昆虫の飼育法なども紹介します。
大型液晶と画像装置との調整もバッチリ。鮮やかな画像で生き物の解説ができるように調整しました。
ツアーの様子は明日ご紹介したします。
ガリバーNEWS
沖縄南観光ホームページ
2008年07月23日
今年も始まる!
久高島の西側にあるウガンバマ その沖合にアオリイカの産卵巣を設置する
今年も久高島の漁業再生支援事業が始まります。まずはウガンバマの前方にアオリイカの産卵巣を設置します。現在45基を想定しています。
沖縄県内でも既に何カ所かで始まっていますが、採る漁腸から育てる漁業へ転換を図っているのです。久高島漁業集落会ではそn取り組みを3年前から始めていて、シラヒゲウニの放流、オニヒトデの駆除活動、海岸清掃活動、アオリイカの産卵巣設置などに取り組んでいるのです。近い将来シラヒゲウニやアオリイカの豊富な島が復活することでしょう。
2008年07月22日
自然ツアー
トンボ採り キツツキさんを見つけよう!
セミ採りしませんか? 今ならクマゼミ、リュウキュウアブラゼミ、クロイワニイニイが採れますよ
野に咲くノボタン綺麗ですよ ツマベニチョウにもあえるかも……
夏の花ハマユウも満開 熱帯の花キバナキョウチクトウも満開
いよいよガリバー旅行社の夏休み特別企画 おきなわフィールドブックの著者 屋比久壮実氏と行くやんばる自然ツアーも今週の金曜になりました。今回のツアーはバッタ採り、セミ採り、トンボ採りと子どもさん達の人気の昆虫採集が全て入っている。さらにカバマダラの食草や幼虫の観察、巣穴掘りや狩りをするクロアナバチの観察など盛りだくさんの内容なのだ。
移動中のバスの中では大形液晶モニターで生き物の説明を……、さらにいろいろな質問にも答えてくれる。興味のある方は下のブログをご確認!。
http://gariver.ti-da.net/e2194860.html
2008年07月22日
とまり大橋
真夏日のとまり大橋を北へ向けて走る
今日は商品の配達のあと泊大橋を渡りました。いやー、晴れ渡った青空!
と、左の泊漁港をに目をやると漁船が沢山停泊していました。石油高で出漁をひかえているウミンチューが沢山いるようです。はやく元気に出漁でき日がくるとよいのですが……
それにしても、部屋の中にいると36℃を超える暑さ。仕方ないので事務所の廊下にテーブルを出して作業などしています。外はまだ風があってどうにかやっていけそうです。
Posted by 徳門大介 at
20:58
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2008年07月21日
ガイド養成講座
チョウには好きな植物が決まってまして……、バッタにもてる男もいます……
石川市民の森公園の遊歩道を散策して植物のことを学びます
18日金曜日はうるま市ガイド養成講座に行ってきました。総勢25名で石川少年自然の家で講義を受けたあと、隣にある石川市民の森公園の遊歩道を散策しながら植物や動物たちのことを学びました。
コース内には食虫植物のコモウセンゴケがあったり、引き抜いたらA&Wのルートベアのような臭いのするカスミヒメハギ、鮮やかな実のなったゴンズイは方言名をミーハジジャー。いろいろおもしろものを発見しました。
2008年07月21日
てだこ祭り
暑い夏は打ち上げ花火でしょう!
メイン会場ではにぎやかに……
子ども達は夏祭りで楽しみな金魚くすい 屋台の通りは人の洪水でした
昨夜は打ち上げ花火を見ようと夕方から浦添市のてだこ祭りへ出かけました。日の出ている間は日焼けが怖くて出歩けないので日が暮れ7時頃から出かけました。出かけてみると人の洪水でした。
それにしても金魚すくいの紙が薄いこと……水に触れるだけで破れてしまいます。残念賞に金魚を一匹2回やったので2匹もらって帰りました。参加賞ってたいせすだなあ……と、思ったのでした。あれで、参加賞がなかったら子どもは金魚すくいが嫌いになってしましますよね。
2008年07月13日
きまじめな手すり
気になるてすりを発見!
沖縄市美里のとある交差点の歩道橋でした
信号待ちをしていてふと気になる物がいくつか目に飛び込んできます。沖縄市美里のとある歩道橋の手すりもその一つでしょうか。
歩道橋の階段の高低に合わせるように手すりも波打っているんですね。読者の中に使った方がいたら使いかってのほどを教えてほいいと思っているのです。もちろん、私も機会をつくって手すりの使い心地をチェックしたいと思っているんです。
何でも合理的に簡単に物事を済ませようとする世の中で、こんな生真面目な手すりをみるとホッとするんですね。
また、何か見つけたご紹介いたします。
Posted by 徳門大介 at
18:29
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2008年07月12日
これなーんだ?
蓮の実
蓮の花
今日は東南植物楽園の蓮祭りに行ってきました。数々の蓮が咲いていました。夕方に行ったので蕾(明日咲く)が多かったのですが……。係の方に伺うと、午前中が開いた花に遭えますよ…とのことでした。次は朝早くくることに。
シャワーの出口のような実。花も綺麗でいいのですが、私は実の方が面白く観察できました。熟した実にはチョコボールのような種子が一杯つまってました。
2008年06月30日
自然ツアーの下見
羽を広げたコノハチョウ(今回のお楽しみ……)
クロイワニイニイのかくれんぼ探し
ヒメトンボ捕まえた!
クロアナバチの穴掘り観察、観察当日は昆虫の狩りが見られるかも……
ハマユウ(ハマオモト)の花満開!
キバナキョウチクトウ満開!
昨日は来る7月6日(日)に予定されている自然観察バスツアーのコースの下見に行ってきました。バッタ採り、セミ採り、トンボ採り、クロアナバチの穴掘りと昆虫狩りの観察、カバマダラの幼虫の観察、日本最大のチョウオオゴマダラの観察など内容盛りだくさん。
コノハチョウは天然記念物に指定されているので観察するだけにします。移動中のバスの中では写真を見ながら生き物の話を聴いたり、いろいろな質問に答えたりします。
昆虫だけでなく夏の沖縄の花も納得いくまで観察していただくツアーになっています。これまでにない企画になっていて希望者が多いようですが、まだ若干名空きがあるようです。希望の方はぜひお問い合わせをしてみてはいかがでしょう。
ノア http://noah.ti-da.net/
電話:098-885-7217
2008年06月26日
夜の昆虫探検
昼間は木陰でハンモックしました
楽しく夕食をとって
いざ、夜の昆虫探検!
見つけたのはアブラゼミ、リュウキュウオオコウモリ、大きなガなど……
日、月の連休はウィークエンドは泡瀬の総合公園でキャンプをしてきました。ゴールデンウィークが雨でキャンプできなかったのでリベンジーをはたすべく……
しかし考えてみると夏至の数日後という凄い日差しの中キャンプは行われたのでした。昼間は木陰でハンモックに揺られて遊んだりして、夕食がすんだらみんなで電灯を片手に昆虫探検に出かけました。夜はハブの活動も活発になるので注意しつつ……
オオバイヌビワの実をたべるためリュウキュウオオコウモリがかなり飛来していました。子ども達は興奮状態です。
楽しかったようで、夏休みにもやりたいというのですが……、沖縄の夏は暑いので、涼しくなったらやろうか。と、応えておきました。
2008年06月14日
居酒屋ちんぬくへ
気さくに微笑むちんぬくのマスター
久々に、ちんぬくの常連さんが集まって楽しい話に花が咲きました。ちんぬくで集まる人々は仕事も出身地もいろいろ。ある種の異業種交流会なのかも知れませんね。
初めての人でもいつの間にか仲間に入って常連さんのように話ていますよね。あれって、ちんぬくのマスターの人柄と店のアットホームな雰囲気がそうさせるのでしょうね。ちなみに今回はコーヒーメーカーの営業マン、出版社の編集者、文具屋の社長、シルバー人材派遣の方、ホームページ制作会社のスタッフ、環境関係の仕事の方でした。
写真は久高島特産のイラブーを持ってニッコリのマスターでした。そうそう、この「じゃらんじゃらん沖縄のブログを見て来ました。」というと、ハブ酒かうみぶどうがサービスでついてくるとのこと。じゃらんじゃらん沖縄読者へお得情報の提供です。
ちなみに居酒屋ちんぬくの場所は那覇市のひの通りです。電話は098-836-1041です。